[大人の成長塾]

[大人の成長塾]卒論 #4

「小さく楽しく」

さやかさん

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  • 「できないことはできない」けれど、「できること」があるんじゃないか。私にも成長することはできるんじゃないか。そう思ったことが、大人の成長塾への参加のきっかけでした。成長というと、何かとてつもない努力をしなければならない、そんな思い込みがありました。大人の成長塾は、その思い込みを洗い流し、少しずつ動いていくこと、楽しみながら動いていくことを教えてくれました。
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  • 私にとって大きな変化点となったのは、「人の性格の欠点は治せるか」にて取り上げられていた「自己肯定感」について考えたことです。この時、私は自己否定の只中にありました。負の感情を抑えきれなくなり、フォーラムに吐き出しました。ここで、自分の持つ障害について書きました。簡単には他人には打ち明けられなかったことを、文字にして人前に出せるようになった。それがもう、小さな成長の現れだったと感じます。書き込みに関して、先生や塾生の皆様からお声がけをいただけたこと、大変ありがたく思います。
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  • 自分の命は自分が作ったものではないこと。命は自分を否定しないこと。自分を否定するのは言葉であること。自己否定が自分のエネルギーを使い、成長のパワーを奪っていることを実感しました。落ち込んでも、自己否定だけはしない。そう決めたことは、今も守れています。
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  • 最近、自分の書いた物を褒めてもらう機会に恵まれました。他人からの評価が全てではなく、自分が自分を認めることが大事なのだと思います。でも、他者から良い評価をもらえることは嬉しいことで、それは、自分の成長の様子が外に現れた結果だと思います。ちょっとずつ積み重ねてきた行動は、にじみ出ていくのだと思います。そのにじみが快いものであるように、今後も活動していきます。
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  • 正直、もう卒業しなければならないのか、と感じています。まだまだ教えを乞いたい気持ちです。でもこれからは、成長塾での学びを、応用していく時期なのですね。迷ったり、弱気になったらメールを読み返したいと思います。まだまだ身についていないことがあります。腑に落ちるまでには至っていないこともあります。それらがふいに、もっと理解できる、体感できる日がくる。そう思います。その時がいつかくることを信じて、小さく、楽しく、できることを、続けていきます。
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